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妙高市には3つの酒蔵、新潟県上越市と長野県飯綱町にワイナリーがあります。 君の井酒造 千代の光酒造、鮎正宗酒造です。岩野原葡萄園とSt.Cousairです。 ワイナリーは予約不要ですが酒蔵見学は事前予約が必要です。

ワイナリー

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越後・頸城(くびき)平野にあり、この葡萄園の歴史は、1890年(明治23年)創業者川上善兵衛が葡萄園を作ったところから始まりました。当地の気候風土に適したぶどうを求め品種改良に挑み、1万311回の品種交雑を行いその中から「マスカット・ベーリーA」をはじめとする優良22品種を世に送り出しました。明治27年建造の第一号石蔵は、現存する日本最古のワイン蔵として国の登録有形文化財となっています。

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長野県北部飯綱町の見晴らしの良い丘の上にはフランスの田舎のような美しい風景が広がり、ゆったりとした時間が流れワインやジャムがつくられています。ワイナリー、カフェ レストラン、全国展開の直営店の本店があり、四季を通じてイベントが行われています

​妙高市の酒蔵

君の井酒造は昔の北国街道新井宿の街道沿いに位置しています。北国街道は、北陸方面の大名の参勤交代の通路であり、また、佐渡で大量に産出する金を江戸へ運ぶ輸送路として、さらに、穀倉地帯の米穀、今町港(上越市)からの塩、海産物、その他の物資の運搬通路として重要な街道でした。創業天保13年(1842年)としています。名前の由来は明治天皇にお酒を献上したことから「君主に献上した酒」として「君」の文字が使用され、「井」の文字については、全国に「~井」という銘柄が多いように、「良質な水が湧き出る井戸」が由来となっています。

江戸時代から枯れたことのない井戸水源は、裏山、大毛無山(おおけなしやま)の豪雪の賜物です。新潟県妙高市で万延元年(1860年)より、お酒を造り続けています。小さな蔵ですが、全製品吟醸酒に準じたきめ細やかな造りです。淡麗さの中にやわらかさを併せ持つ独特の酒質が特徴です。

新潟県妙高市の市街地から国道292号で長野県境に向かい6キロ。深い緑に包まれた山あいの里・猿橋の地に酒蔵があります。創業は、明治8年(1875年)。初代飯吉彦左衛門が枯渇することを知らない良質の湧き水で酒を醸したことが始まりです。鮎正宗という酒名は、昭和の初めに当酒蔵に程近く保養地として有名な妙高高原町の赤倉に滞在された京都伏見の若宮博義殿下から、この地で鮎釣りをした際に命名していただきました。

酒紀行家「酔っぱライター」江口まゆみさんの妙高酒蔵の旅

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